【個別分析】TSMCの決算 半導体低迷からの景気減速

どうもうしぐまです。

暑いですね。昨日は熱中症で完全にやられていました。

先日まとめていたサムスンに引き続き半導体大手の台湾セミコンダクターの決算も弱いですね。

【個別株式】サムスン電子 メモリー半導体分野で赤字。

軽くまとめていきましょう。

  • TSMCってどんな会社?どれくらいの規模?
  • 今回の決算の中身

それでは行ってみましょう。

TSMCってどんな会社??

台湾半導体製造公司(TSMC, Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)は、世界最大の独立した半導体製造サービス企業です。その規模は非常に大きく、世界中の電子製品で使用されるチップの多くを製造しています。

TSMCはファウンドリ(製造)サービスを提供しており、顧客の設計した半導体を大量生産することが専門です。TSMCは、AppleやNVIDIA、AMD、クアルコムなど、世界中の半導体設計会社と協力しています。これらの会社は自社で製造工場を持っていない場合が多く、TSMCのようなファウンドリ企業に製造を委託します。

このように電子機器産業など幅広い産業で必須である半導体販売をしている同社の決算は世界経済の動向を見るうえでも1つの指標になるため注目されています。

同社は先端技術を活用した半導体も扱っているため、ラインナップごとの売上推移を見ていくことで、単純に特定の分野で使われている半導体の売上高が下がっているだけなのか、それとも全体的に売上が下がっているのかを確認できますので、世界中の投資家から注目されている決算ですね。

今回の決算の中身

Just a moment...

四半期単位で推移を追いかけていくと、数字の悪化が目立ちますね。さらに次の四半期の予測が弱く、需要以上に在庫水準が大きく上回っている状況とのことです。

売上高で見た際に、YoYでは3.6%増加しているのですが、直近の四半期からのQoQで見た場合は18.7%も下落しています。

いくつかポイントをまとめていきますと下記の内容となります。

  • TSMCの2023年第1四半期の売上高は5086億3300万台湾ドル(約2兆2240億円)、前年同期比3.6%増加
  • 2022年10~12月期比では18.7%減少
  • 3月の売上高は1454億800万台湾ドル(約6345億円)、前年同月比15.4%減少
  • 単月の売上高として、2019年3月以降で最大の落ち込み
  • TSMCは2023年1~3月期の売上高予想値を167億~175億ドル(約2兆2281億~2兆3349億円)としていたが、実績値は下限値に届かず
  • 売上高が予想値の下限を割り込んだことは、市場関係者にとってサプライズ

さらに同社のプレゼンテーション資料にも記載されていますが、先端技術である7nmや5nmの売上高も減少しているため、明確に需要が落ちていると考えられるのではないでしょうか。

米国の大手IT企業で人員削減のニュースがよく出ていましたが、規模が大きい企業から見て明確に需要の落ち込みがデータで見えているということではないでしょうか?

【現状把握】人員削減って見出しのニュースをよく見る気がしたので、まとめてみた。

その割には株価は割と無風の状況が続いていますね。VIXとかもかなり低い水準です。

ここ1年だと最低水準レベルなんですよね。

ヘッジファンドとかのポジションはすでにかなりショートであるという記事とかも見るのですが、、それだけ売りが入っても上がり続けるって誰が買っているんだ??って思いますね笑

最近リーマンショックは住宅バブルでしたが、今回は割と商業用の不動産部分のまた証券化した商品が怪しいという話をちらほら見かけるので、そういった部分もまとめていきたいですね。

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