どうもうしぐまです。
なんか近頃youtuberがもうからなくなったとかなんとかよく聞きますよね。とはいえ、自分の身の回りにはyoutuberがいなくて本当の数字の推移知らないんだよなと思っていました。
思ったよりもUUUMの決算が悪化しているということで少し記事を書いてみましょう。
- そもそもUUUMのビジネスモデルを確認しよう
- UUUMの問題なのか、それとも業界全体の話なのか

ちなみに過去5年の株価推移をみるとだいぶ前からオワコン扱いを受けているような株価ですね、、
それでは行ってみましょう。
そもそもUUUMのビジネスモデルを確認しよう
UUUMってそもそもどんな会社なのって人もいるかもしれませんが、UUUMは、YouTuberやインフルエンサー向けのマネージメントや広告取引、コンテンツ制作のサポートを提供し、企業とクリエイターをつなげるマーケティングサービスを展開しており、さらにクリエイター同士のコラボレーションや情報交換を促すコミュニティを形成し、オリジナル商品企画・制作、イベント開催、著作権管理などを通じて、クリエイターのビジネスを総合的にサポートする企業でした。
過去に記事にしたことあるAnyColorやカバーみたいなVtuber事務所のyoutuber版で先駆けみたいな会社だと思えば理解しやすいと思います。

ざっくりな業績推移をつかみたいので株探のサイトを見てみると。。

これは厳しいですね。四半期の売上が20%近く下がっています。


どうも広告収入の低下が響いているみたいですね。次の資料にも記載されている通りで、ショート動画に人が流れている分、広告の再生単価が減少しているようです。

ビジネスモデルの図があったので拝借しますが、そもそも広告をyoutubeに出稿しているところが減ってしまうとこのビジネスって厳しいんですよね。

UUUMの問題なのか、それとも業界全体の話なのか
youtubeの広告収入の仕組みについて調べてみる。
うしぐまもそこまで詳しくなかったのですが、いくつかの記事を参考に調べていくと、動画の尺とジャンルによって再生単価が全然違うようです。

こちらの記事では1再生あたり約0.05円~0.7円と言われています。
いやいやいや、全然違いすぎるじゃんwwwって思いました。
1回あたりの再生数で単価が10倍以上違うって全然違うじゃんかって感じですよね笑
この記事によるとシバターさんで2022年5月時点で、メインチャンネルの再生単価が0.31円、サブチャンネルで0.5円とだいぶ高めの水準だったみたいですね。

ちなみにわりと最近の記事を探して書いている人の例だと、
大体1再生0.06円ぐらいといっているので、全然違うじゃんって思ったものの、ジャンルやその人のチャンネルパワーとかでも全然違うみたいですね。
こうなると正直業界全体なのか、それともUUUMに所属する人達の問題なのかってのはわかりにくくなるのですが、ある程度の人数の人が所属していて、その結果としての決算ということを考えるとやはり業界的に厳しくなりつつあるのかなと感じますね。
とはいえ統計で考えれば常に外れ値的な人や、全体の傾向に当てはまらない人もいて当然なので、単純にオワコンと一括りにもできないですが、youtubeで生計を立てようとしていた人には厳しくなってくるのかもしれません。
オワコンって言われるだけいいじゃんね。一度も始まらずに終わる人の方が多いんだしってすごい個人的には思うんですけど、実際にやっている人はオワコンとか言われるとつらいんでしょうね笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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