どうもうしぐまです。
雇用統計の数字出ましたが、思ってたより全然強いというか、失業率なんで予想より低いんだ??って感じですね。人員削減系のニュースをよく見ていた気がしますが、他のところで働かせてもらっているのでしょうか?? それとも、まだ数字に反映されていないのか、、そもそも就業意欲がない人が増えすぎて統計の数字がおかしいのか、、全然わからんですね。
働かせて下さいとだけ言っていれば、お仕事をくれる優しいユバーバみたいな企業がまだまだあるのでしょうか。
今回の目次は以下です。
- 雇用統計の数字とその解釈
それでは行ってみましょう。
雇用統計の数字とその解釈
3月のPCEの発表から、4月に入って、ISM製造業指数、ISM非製造業指数、Jolts求人数などが発表されていましたが、ほぼすべての数字が予測値の下げを下回る弱い数字でした。
また、先日人員削減に関する記事をよく見ていたのでそれをまとめた内容の記事なども書いていましたので、予測よりだいぶ悪い数字が出るのかななんて思っていたのですが、、、
【現状把握】人員削減って見出しのニュースをよく見る気がしたので、まとめてみた。
予測値通りということで想定よりは数字がいい結果なのではないでしょうか。
むしろ失業率は3.5%で3.6%の予測値より低い。。。
インフレと強いつながりを持つ平均賃金は4.2%ということで、予測値の4.3%よりは低かったです。
とはいえ、もともと市場は弱気を織り込んでいたので、債券が売られて債券利回りは大きく上がり、それに伴って米ドル高、ドル円が上がったのでそれにつられて日経平均先物が戻している形ですかね。
一応内容を改めて箇条書きにまとめます。
- 3月の雇用者数は予想をわずかに上回る236K
- 政府の雇用者数は47K、民間の雇用者数は189Kで、予想の218Kを下回り、2月の266Kも下回る
- 失業率は予想外に3.6%から3.5%に低下
- 労働参加率は62.5%から62.6%に上昇
- 平均時給は年率換算で4.2%に低下、予想の4.3%を下回る
やはり失業率がここで低下したのはかなり意外ですね。とはいえ、労働市場がまだ強いならばFRBは利上げを続ける理由があるということで、引き続き利上げの方向に動くのではないでしょうか。
日銀の総裁交代も近く、為替の動きに引っ張られて株価指数のボラが高くなる可能性も頭に入れていきたいですね。



それにしても金利は3月のSVBの破綻から完全に下落トレンドですね。
FRBが利上げをやめるにはまだ早く、利下げは当面行わないという風にメッセージを伝えていても完全に無視されている気がします笑
あれだけインフレ対応をしないでいて、いきなり手のひらを返したように0.75%の利上げとかやっていれば市場が信用しなくなるのも納得ですが。
本日の米国マーケットは休みなので、実際に値動きの傾向は来週の月曜日から見えるのでしょうか。
雇用統計の内容は正直ぱっとしないので、ドル高の分若干株価指数は戻ってきそうですが。。。
基本的には株式マーケットは下の目線で引き続き見ていこうと思いますが、短期的な跳ね返りには注意していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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