どうもうしぐまです。
また米債金利が下がっていて、リスク事象が起きたかなと思っていたら、ISMが弱いですね。
今回は軽くまとめます。
↓ISM製造業指数のレポートへのリンク。
ISM Report On Business® (ismworld.org)

上記リンクから上の画像の青〇で囲まれているところをクリックすると最新のISM製造指数のレポートが開けます。より詳しく見たい場合はReportの方を見てください。

とうとう46.3まで下がってしまいました。予測47.5とかだったと思うので、弱いですね。ここ5か月間でみても、きれいに下げるトレンドができていることが確認できます。
いかに軽くポイントをまとめます。
- 経済活動が5ヶ月連続で縮小
- 3月の製造業PMIは46.3%
- 新規受注指数は44.3%で縮小継続
- 価格指数は49.2%(前月比2.1ポイント減)
- 雇用指数は46.9%で縮小継続
- 在庫指数は47.5%で縮小に転じる
- 3月に成長を報告した6つの製造業界は、印刷関連、その他の製造、金属加工品、石油・石炭製品、一次金属、機械
- 値上がりした商品:銅、電気部品、電子部品、プラスチック樹脂、ポリプロピレン、プロピレン、鋼、鋼(冷間圧延)、鋼(熱間圧延)、鋼くず、ステンレス鋼、鋼製品
- 値下がりした商品:苛性ソーダ、とうもろこし、段ボール、段ボール箱、原油、運賃、天然ガス、海運、プラスチック樹脂、ポリエチレン、溶剤
- 供給不足の商品:電気部品、電子部品、油圧部品、集積回路、半導体
あまり細かい所を見ていっても仕方がないですが、、、、
新規受注がかなり弱いですね。とはいえ、債券利回りが下げても、株価は発表後すぐは特にダメージがなさそうです。
FRBが無理に利上げを続ける必要がない情報がじわじわ出てきていますが、同時にそれは金融引き締めの効果がラグを伴って表面化し始めているととらえることもできるかもしれません。
今回は簡単なまとめでした。
↓直近のアセットクラスごとの値動きを見て市場全体の値動きの傾向を見ている記事はこちらです。
【マクロ現状把握】PCEの伸びが鈍化 安心している株式市場??
最後まで読んでいただきありがとうございました。
↓ブログ更新の励みになりますので、ポチっと押してもらえたら本当にありがとうございます。