【個別分析】3186 ネクステージ 中古車価格の低下の意味を考える。

どうもうしぐまです。

Twitterのトレンドでネクステージなんて見つけて、中古車価格の上昇で業績が上がってたところで、2022年の2月に見事に自己株式の処分及び株式の売出しをしてタイミング上手いなと思ったことが記憶に残っている銘柄だなぁと思いつつ、内容をまとめることにしました。

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自己株式の処分及び株式売出しに関するお知らせ(408KB)

↓3186 ネクステージの直近2年の株価推移

中古車などの価格上昇でいくと、実は2021年の市場がバグり始めていたときに3377のバイク王とかもフィーバーしていましたね。高値近辺に行ったときは、傍観しながら、そんなに上げるのか、、とか思っていた記憶があります。

↓3377 バイク王の直近2年の株価推移

今回の目次は以下です。

  • 決算はどうなっているのか。
  • ネクステージ、中古車業界の動向が持つ意味を考える。

それでは行ってみましょう。

決算はどうなっているのか。

トレンドの内容を調べたところ、決算がよろしくないということだったので、見ていきます。

ネクステージ【3186】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)
ネクステージ【3186】の業績分析ができる多様な決算情報を掲載。決算発表と業績修正はリアルタイムで更新。通期は5期、半期は4半期、四半期累計は3期、四半期(3ヵ月)は8四半期の業績推移表を掲載しています。財務とキャッシュフローの推移表もそれぞれ通期3期を掲載。業績推移表は、売上高、営業利益、経常利益、最終利益(純利益)...

とりあえずいつもの株探で四半期の業績推移を見てみましょう。

おお、最新の四半期の営業利益額が、、ピーク時の30%程度しかないですね。売上高が劇的に下がったわけではなさそうです。今回は中古車業界ということで、仕入れ値も相場価格で変わるため、原価と販管費の中身を見ていきましょう。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/31860/59d67875/3be9/4930/a47d/35d9e9ffca61/20230403113548286s.pdf

株探のサイトでも粗利の推移があるともっといいんですけどね、、

めんどくさいけど決算短信の中身を見ていこうかと思ったら、上記の決算資料で推移がありました。

ぱっと見わかりにくいですが、上段が前年の四半期推移、そして、左下が今回の四半期決算の数字ですね。前年の第一Qと比較して、販売費および一般管理費が9,447百万⇒11,312百万ということで1,900百万ほど増加していますね。

人件費が1,610百万増えてますって話なので、これは今後も販管費は今の水準が続きそうですね。

四半期単位の粗利益率の推移を去年の1Qから順番にざっくり計算しますと、

19.5%→17.6%→19.0%→15.7%→15.0%(今回の1Q)

明らかに直近で下がっているな、、、粗利率がピーク時から4%下がりつつ、販管費がこれだけ増えているとそりゃ営業利益きついなという感じがしますね。

通期の分析は資料に記載されていましたが、やはり粗利率の低下が響いてそうです。

今後の見通しは難しいですが、販売価格の低下という状況からも需要が落ちてきている可能性を感じます。国内の自動車の販売台数の推移を見てみると、

1月と2月までは2021年と同じ水準で2022年より高かったのですが、3月が2021年より台数が減少しています。全体的に景気が下向きになっている1つの兆候かもしれませんね。

日銀の利上げなどが起きた場合にはローン金利の上昇などにつながるとそれもまた自動車販売台数には影響が出るかもしれません。

業績予測値は修正されていませんが、四半期の修正EPS15円を単純に4倍した場合、60円ということで、予測値の216.2円よりはるかにしたですね。PTSでもすでにかなり下がっています。

ネクステージ、中古車業界の動向が持つ意味を考える。

海運業界やあとは資源系の銘柄ですかね。インフレ時に株価を伸ばしてきた銘柄群の動きが逆回転してくるということは、世界的に見るとインフレがきつかった状況から、景気減速の方向に動き始めている可能性を感じます。

企業業績が悪くなるならば、現在のバリュエーション水準というのは高すぎる可能性が出てくることを引き続きうしぐまは懸念しています。

【マクロ現状把握】PCEの伸びが鈍化 安心している株式市場??

上記の記事でも触れましたが、SVBの破綻などの不確実さを示すイベントは起きていても、まだアナリストや株式ストラテジストは目標株価を変更しておらず、企業業績の予測値の下方修正などはさほど生じていません。ここの予測値の修正が入ると市場の景色が変わるかもしれないと考えています。

マクロ関係なしに業界単位で伸びるところは関係なく伸びるかもですが笑

個別企業の優位性とか抜きで、業界単位で数字がよかったから株価が伸びていましたという銘柄群は注意が必要かなと個人的には感じていますが、これでふたを開けてみたら企業業績は落ち込んでおらず、インフレが収まったなんてシナリオが実現する可能性が0ではなく、短期的には特に起こりうることは頭に入れておきたいです。

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