【個別分析】ただし弁護士ドットコムてめーはダメだ。ChatGPTって何?

最近話題のChatGPT、、なかなかすごいですね。うしぐまもいろいろ触ってみたところすげぇなと。新しい技術って面白いので課金してより優れたモデルも触ってみました。ブログ書かせてみようかな、、↓

指示があいまいで適当な感じにしたのにやるやんけww

指示を理解して動いているように見えますが、どうやら莫大な量のネット上の記事とかを学習して、この単語の組み合わせがきたら、次に来るのはこの単語が一番確率高いかな?みたいなことをやっていると聞いて驚きましたね。とはいえ、ITブログではないので、本題に移りましょう。

この記事の目次

  • 最近話題のChatGPTってどこのサービスで何ができるの?
  • 日本株式におけるChatGPT使います宣言と株価の動き
  • ただし弁護士ドットコムてめーはダメだ。

それでは行きましょう。

最近話題のChatGPTってどこのサービスで何ができるの?

Openaiという組織が生み出した言語モデルです。

みんな大好きwikipediaによると

OpenAI - Wikipedia

OpenAI(オープンエーアイ)は、営利法人OpenAI LPとその親会社である非営利法人OpenAI Inc. からなる人工知能(AI)研究所である。人類全体に利益をもたらす形で友好的なAIを普及・発展させることを目標に掲げ、AI分野の研究を行っている。2015年末にサム・アルトマンイーロン・マスクらによってサンフランシスコで設立され、合わせて10億米ドルが提供された。マスクは2018年2月に役員を辞任したが、資金の提供を続けている。

2015年末に設立されてもうこれだけの存在感がある組織はすごいですね。ここにマイクロソフトが大量の資金を出していて、検索エンジンのBingや今後オフィス製品にGPTの優れたモデルを導入するということで、株価の動きを見ても注目されてそうですね。

リリース自体は2022年の11月末からでしたが、その後2023年の3月1日にはAPIを公開、さらにその2週間後にChatGPTよりも優れたGPT4が公開されました。

ものすごい厳密さが求められるような内容ですと、100%任せるのはまだ怖いものの、実務の中にうまく組み込めば業務の効率化を図れる可能性はかなり感じましたね。

ただ文章を書くだけでなく、例えば文章の要約や校正にも活用できますし、プログラムのコードを書かせることも可能なので使いこなせるかどうかは生産性に影響しそうです。

日本株式におけるChatGPT使います宣言と株価の動き

銘柄名(コード)、発表内容の要約、記事の発表日、それぞれのここ2か月のチャートを見てみましょう。

  1. note
  • 銘柄コード: 5243
  • 「GPT-3」用いた創作支援ツールのAI機能追加を発表
  • 2023年02月21日

2. ジーニー

  • 銘柄コード: 6562
  • ChatGPTを用いたリマインドメッセージ自動作成機能リリース
  • 2023年03月10日

3.ランサーズ

  • 銘柄コード: 4484
  • 言語モデル「GPT-3」を活用したメンタープラン内容作成アシスト機能リリース
  • 2023年02月20日

4.ナレッジスイート

  • 銘柄コード: 3999
  • ChatGPTを活用した助言機能の検証開始
  • 2023年02月21日

5.エーアイ

  • 銘柄コード: 4388
  • ChatGPTとオルツ社の「LHTM-2」を活用したサービス提供の実証実験開始
  • 2023年03月07日

6.デジタルプラス

  • 銘柄コード: 3691
  • ChatGPTを用いたコンテンツ制作などの実証実験開始
  • 2023年03月08日
  1. BBT
  • 銘柄コード: 2464
  • 「エア・キャンパス」に「ChatGPT」機能を実装
  • 2023年03月15日
  1. インテM
  • 銘柄コード: 7072
  • 「ChatGPT」活用した社内ツール作成支援制度開始
  • 2023年03月20日

特にまだ業績に反映されているわけではないですが、一つのテーマとしては成り立ちそうなくらい、発表が出れば上がるみたいな雰囲気もありますね。

ただし弁護士ドットコムてめーはダメだ。

  9.弁護士ドットコム

  • 銘柄コード: 6027
  • 「弁護士ドットコム」が「Professional Tech Lab」と「Professional Tech Fund」を創設 ChatGPTに代表される新技術の積極的活用を目指す。
  • 2023年02月14日
弁護士COM【6027】2023年02月14日 開示情報 - 「弁護士ドットコム」が「Professional Tech Lab」と「Professional Tech Fund」を創設 ChatGPTに代表される新技術の積極的活用を目指す
弁護士COM が2023年02月14日に提出した適時開示書類「「弁護士ドットコム」が「Professional Tech Lab」と「Professional Tech Fund」を創設 ChatGPTに代表される新技術の積極的活用を目指す」のPDFファイルです。
プロフェッショナル・テックを推進する「弁護士ドットコム」が 「Professional Tech Lab」と「Professional Tech Fund」を創設〜ChatGPT に代表される新技術の積極的活用を目指す〜 - 弁護士ドットコム株式会社
弁護士ドットコム株式会社(東京都港区、代表取締役社長:元榮太一郎)は、新しいテクノロジーのサービス活用、研究を加速させるため、「ProfessionalTechLab(プロフェッショナル・テック...

いや、、確かに発表直後はちょっぴり上がったんだけどね。

そもそもどんな事業やっている会社なのかを確認して、前述で取り上げた企業達との違いを見ていきましょう。名前からして事業内容はわかりやすいですが。

決算説明資料より、主にクラウドサイン(契約関連のサービス)、弁護士の支援サービスが売上比率として大きいみたいですね。売上は順調に伸びていそうですが、、

いつもの株探さん見ていきましょ。

弁護士ドットコム(弁護士COM)【6027】の業績・財務推移[通期・半期・四半期]|株探(かぶたん)
弁護士ドットコム(弁護士COM)【6027】の業績分析ができる多様な決算情報を掲載。決算発表と業績修正はリアルタイムで更新。通期は5期、半期は4半期、四半期累計は3期、四半期(3ヵ月)は8四半期の業績推移表を掲載しています。財務とキャッシュフローの推移表もそれぞれ通期3期を掲載。業績推移表は、売上高、営業利益、経常利益...

売上が年間大体68億で、予測が88億円。

営業利益が11億くらいで、予測値はなしですね。

最新の四半期で売上が22億で、営業利益が3.2億ですか。最終益で2億円。

それに対して、時価総額は現時点の株価で515億円。

直近を単純に4倍して年間で8億円の利益とした場合だと、515億円/8億円で、64.375倍、、
売上伸びているので利益額をどれだけ見積もるかですが、、

実はこの銘柄、2020年の9月から10月頃のグロース株がバブルチックな相場では15,880で現在の7倍近い株価つけてたんですが、、さすがにやりすぎだろって気もしますが行くときは行くのが市場ですね。こーゆうこともあるから必ずしもファンダメだけでは測れない世界です。

グロース株やバリュー株の説明記事はこちら。

直近4年で見る弁護士ドットコム

とはいえ、GPT3関連のニュースを出して伸びている銘柄が業績的にどうなのかって聞かれるとそもそも発表出しただけで、どこの企業もまだ業績に変化は出てないよねって感じなので、なぜ弁護士ドットコムはGPT3以降を活用していく宣言をした割にあまり効果がなかったのか明確な理由はわかりません。

強いて言えば時価総額が100億未満の企業とかが多いなか、弁護士ドットコムはすでに時価総額も大きく、ChatGPT系の導入をしてもそこまで事業の業績にインパクトが出ないと思われたのかもですね。

今後もリリース出して株価が上がる企業が出てくれば1つのテーマになりうる話かなぁなんて考えてみていますが、普通に使ってもすげぇので興味がある人はOpenAIのページに行って登録すればAPIとかも使えます。(GPT4のAPIはwaitリストに登録する必要があるみたいですが、、)

最後に興味ある人がそのまま調べられるようにChatGPTの登録関連のリンク置いておきます。

  • 公式ページ
OpenAI
Introducing GPT-4, OpenAI’s most advanced system
  • 登録方法について書いてあるページ↓(こちらは日本語記事です。)
ChatGPTのインストールの方法!openAIのアカウント作成手順とログインの仕方 | 青空ブログ
chatGPT(チャットGPT)についてインストールの方法を解説しています。またchatGPT(チャットGPT)を始める際に必要なopenAIのアカウント作成手順についてもご紹介しています。ぜひchatGPT(チャットGPT)を始める際の参考にしてみてくださいね!

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